お子さんがどれくらい読解力があるかは、音読を聞けばわかります。
音読のポイントは以下の5つです
1. はっきりと聞き取れるように読んでいるか
2. 言葉をきちんと意味のかたまりで読んでいるか
3. 読み飛ばしたり、読み間違えたりしていないか
4. 文末をきちんと読んでいるか
5. 場面をイメージして読んでいるか
音読が苦手なお子さんも、心配ありません。文字を指でなぞるように音読してみてください。
文字に意識を集中させることで、読み飛ばしや読み間違いが劇的に減少します。
そして、国語の問題に答えが見つからないときも音読が役立ちます。
お子さんに声をかけて、本文と問題文を声に出してゆっくり読むように促してみてください。
声を出し、ていねいに読むことで、本文中に答えを見つけることができます。
読解力は、中学入試、高校入試、大学入試、そして社会人になってからも非常に重要です。
読解力があることで、情報を的確に取捨選択し、自分の力に変えることができます。
もし読解力が不安な場合は、上記のポイント5つを意識して、音読をしてみてください。