多面的な視点で生徒を見つめる Both Sides Now

暖かい季節がやってきて、新たな活力を感じますね。一方で、新しい環境になじめず、疲れてしまっているお子さんも多いかと思います。

 

さて、私が好きな歌の一つに『Both Sides Now』という曲があります。この曲は1966年に発表され、最近では映画「コーダあいのうた」の主題歌としても採用されました。この歌には、物事を多面的に見ることでより深く理解することができるというメッセージが込められています。

 

教室でも、生徒たちを多面的に見て、理解することがとても大切だと考えています。教室では、生徒の一面しか見ることができませんが、実際の生徒たちは家庭や日常の中で様々な面を見せています。

例えば、教室では、集中して順調に学習している生徒が、家庭では少しのんびりしてしまい、ミスを連発してしまうこともあるかもしれません。宿題に取り組む気が起きないこともあるでしょうし、宿題が難しく感じ、辛くて涙していることもあるかもしれません。また、逆に家庭では集中して学習できるのに、教室では周りに生徒がいるために気が散ってしまい、プリントを解くのに時間がかかることもあるでしょう。

 

保護者の皆様、お子様の公文の学習でお悩みのことはありませんか?少しでも気づかれたことがあれば、ぜひお知らせください。保護者の声を大切にし、お子様を多面的により深く理解したいと考えています。教室と家庭をつなげることで、より良い指導に繋げることができます。困ったことがあれば、一緒に作戦会議を立てていきましょう!お子様の成長を応援するために、保護者の皆様と力を合わせていきたいです。