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合否のカギは「計算力」と「学習姿勢」

早いものでもう12月になりました。大人にとっては、「あっという間の1年」でしたが、子どもにとっては、「毎日が新しい出来事の連続で、長い1年」だったと思います。大人と子どもは、違う「時間感覚」の中で生きています。大人からは「ゆっくり」に見えるかもしれませんが、子どもは、自分なりのペースで着実に成長しています。

 

職業柄、中学受験、高校受験などの情報を収集・分析することが多いのですが、算数・数学の合否のカギは、やはり「計算力」と「学習姿勢」だと実感しています。

例えば、中学受験。文章題や図形問題では、大きな数、分数、小数などを取り扱い、問題を解くうえで、計算量が膨大になります。高校受験の方程式や因数分解も然りです。ここで「35-9」「25×8」「72÷6」などは、暗算できるようにしておきたいですし、分数、小数は、早く正確に処理できるようにしておきたいです。また、複雑で難しい問題も途中で投げ出して、すぐに答えを見たり、教えてもらったりするのではなく、自分の頭で考えて、ねばり強く取り組む「学習姿勢」も身につけておきたいところです。

 

公文では、受験で合否のカギとなる「計算力」や「学習姿勢」を身につけることができます!受験塾に行く前に、生徒のみなさんには、土台となる力をきちんと身につけて欲しいと願っています。受験準備で心配な点などありましたら、お気軽にご相談くださいね。

 

☆おまけ情報☆

保護者の方から「図形感覚」や「立体感覚」は、どうやって身につけるのか、ご質問をいただくことが多いのですが、日々の遊びの中で身につけることができます。おすすめのおもちゃやドリルをご紹介しますね。

・New タングラム(くもん出版)・・・何通りも図形を楽しめます。

・キュボロ(Cubro)・・・あの藤井聡太さんも遊んだ立体パズルです。3万円ぐらいで高価ですが、お子さんが楽しむことができれば、それ以上の価値があります。

・天才ドリル(認知工学)・・・ドリルがシリーズで出ています。ゲーム感覚で楽しめます。