進学、進級から、2ヶ月ほどたち、お子さまたちも少しずつ新しい環境にも慣れてきたようです。
4月、5月は、教室に来てくれるだけでも、「がんばったね!」と褒めてあげたい気持ちでした。
6月からは、さらに一歩進んで、ご家庭でも、教室と同じようにがんばって欲しいと思っています。
教室で、集中して、自分の頭で考えて、ねばり強く学習できれば、必ず力がつきます!
でも、もっともっと伸びるためには、教室と同じように、宿題に取り組み、与えられた宿題を確実にやり終えることがとても大切です。
最初は、ご負担に感じるかもしれませんが、早いうちに、おうちでも頑張れる習慣をつけておくと、自分の力でどんどん伸びていく子に育ちます。
おうちで頑張るためには、①姿勢良く集中して取り組む、②量より質を優先、③生活リズムの中に宿題を組み込む(朝ご飯の前など)、④学習目標を持つ(3月末にオブジェをとるなど)、⑤お子さまの気持ちに寄り添い見守る、ことがとても重要です。おやつを食べたり、テレビを見たりしながら、長時間だらだらやっていても、学習効果が上がらないので、もったいないです。
お子さまが宿題を嫌がるときには、すぐに教えてください。教室でお子さまの学習状態を見て、「ちょうどの学習」ができていない時には、少し前に戻すことで、再び学習が楽しくなり、いつの間にか、元の場所よりもずっと進んでいることもよくあります。忙しくて宿題の時間が確保できない場合には、思い切って宿題の量を減らした方がよい場合もあります。宿題を残すと、スモールステップで教材を進めることができず、お子さまは問題を解くのを難しがるようになり、スランプの原因になってしまいます。与えられた宿題を確実にこなすことで、進度も着実に進むことができます。