進学、進級おめでとうございます!
期待と楽しみでいっぱいの新年度ですね。一方で、新しい環境に慣れるために無理をしてしまい、生徒がストレスをためて学習がスランプになることもよくあります。
園や学校では、担任の先生は替わりますが、公文の先生はずっと一緒です。
今まで以上に、この時期は、生徒の心に寄り添い、「聞くこと」「見ること」を大切にしています。
私がよく読み返す本に「おかあさまのためのコーチング」(あべまさい著)があります。その中で学んだのは、「聞く」というのは「相手が聞いてもらったという気持ちになるまで聞くこと」、また「見る」というのは、「相手を無条件受け入れ、優しい目で見守ること」です。
「今日は100点満点だった!」「今日は疲れた。。。」という生徒の言葉をよく聞き、「すらすら解いている」「よく手が止まる」などの生徒の学習姿勢をよく見て、生徒のわずかな変化も見逃さないようにしようと心がけています。
ご家庭でも、お子さまを「よく見て」「よく聞いて」いただき、気になることがあれば、ぜひお話をお聞かせ下さい。また、下校時刻や、他の習い事の時間や曜日が変わったなど、生活に変化がありましたら、ぜひお知らせください。
新年度のスランプは必ず終わり、それを乗り越えた生徒は、一回りも二回りも成長していきます。
教室では、生徒の心の隣りに行き、よく見て、よく聞いて、成長を応援しています!