前回、ご紹介した、GRIT(ねばり強く最後までやり抜く力)。
著者は子供の育て方を「要求の厳しさ」と「支援の多さ」によって4のタイプに分けています。
1.賢明な子育て:要求が厳しい × 支援を惜しまない(子どもがベストを尽くすことを期待し、支援を惜しまない)
2.寛容な子育て:あまり要求しない × 支援を惜しまない(全ての判断を子どもに任せ、支援を惜しまない)
3.独裁的な子育て:要求が厳しい × 支援しない(「これしなさい」と指示だけ与え、支援しない)
4.怠惰な子育て:あまり要求しない × 支援しない(いわゆる放任主義)
ご家庭では、どのタイプの子育てをしていますか。
一見、「寛容な子育て」が良いようにも思えますが、
研究では、温かくも厳しく子どもの自主性を尊重する「賢明な育て方」をすると、
子どもにGRITが身につくことがわかっています。
(やり抜く力 GRIT(グリット) | アンジェラ・ダックワース より)
木月祇園町教室では、生徒に「高い目標」を期待しますが、その「支援は惜しまない」指導を心がけています。
公文の学習を通して、GRITを身につけた生徒がたくさんいます!
これから広がっていく人生を、GRITで実り多いものにしてほしいと願っています。