近年、注目を浴びている「GRIT」。どんなに長い時間がかかっても、ねばり強く最後までやり抜く力のことをいいます。アメリカの研究によると、ビジネス、学問、スポーツ、など様々な分野で成功をおさめている人の共通点が、「GRIT」だったそうです。
大学との共同研究で、公文の学習を通して、このGRITを身につけることができると分かっています。特に、答えを間違えた時に、間違いを特定し、がまん強く訂正することで、GRITを育てることができます。
教室に来て、お直しのプリントが多かったら、「面倒だなぁ」と思わず、「GRITを身につけるチャンスだ!」と思ってくださいね。私も、生徒が自分で一生懸命考えて、訂正を最後までやりぬくことができるようになると、今まで以上に、ぐんと伸びることを実感しています。そして、間違いを特定し、訂正するためには、文字、数字、途中式を、見直しができるようにきちんと書くことも大切です。
教室に通う全ての生徒が、公文の学習を通して、GRITを身につけ、今後の人生で成功してほしいと願っています。