ここ30年で小学生の読書量は3分の1に減少したそうです。30年前は、月に10冊以上読んでいたのに比べ、今は月3冊に。学研教育総合研究所の調査で明らかになりました。読書の代わりに、スマホやゲームやYouTubeに時間を使っているとのこと。もったいないです!
私はいつも面談の時に、お母さんの「読み聞かせ」やお子さんの「読書習慣」を必ず伺うようにしています。本を通して、たくさんの言葉やいろいろな世界を知ることは、今後の読解力の伸びに大きく関わってくるからです。さらに、読書習慣は、読解力だけではなく、お子さんの集中力、記憶力、自学自習力にもプラスに影響していることを実感しています。
教室では、国語の生徒には「本をたくさん読む」ように、声がけしています。また、教材が進み、さらに読解力をUPさせたい場合には、個別に読書指導をしています。
お子さんは月10冊以上、本を読んでいますか?答えが「No」の場合、まずは、保護者さまが本を読んだり、読み聞かせをし、読書を生活の中に取り入れるようにしてください。そして、公文の国語教材。教材を通して、たくさんの本の文章に触れることができます。連載小説のように、いつもちょうどよいところで終わるので、生徒が「次はどうなるだろう!」と本を読むきっかけにもなっています。
どんな本を読むか迷ったら。公文のすいせん図書を参考にしてください。PDFが開きます↓https://www.kumon.ne.jp/dokusho/pdf/suisen.pdf
※ちなみに私の小学生の頃の愛読書は「赤毛のアン」シリーズでした。